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私たちのこと
製品に込めた想い

私たち一般社団法人まなびそあは、子どもを京田辺シュタイナー学校に通わせる保護者有志6名で2020年5月に設立した法人です。

シュタイナー教育の魅力をもっと多くの人に届けたい。

その一心で設立した法人です。シュタイナー教育の考え方をベースにした子どもたちの学びと遊びの道具を製作し、このオンラインストア上でご紹介、販売をしていく予定です。「TSUMI木」はその最初のプロダクトになります。

「TSUMI木」は京田辺シュタイナー学校をはじめ、数多くのシュタイナー建築を手がけられた伊藤壽浩氏にデザインを依頼し、製作は学校法人シュタイナー学園を卒業した家具製作ユニットのNIWATORI WORKSのお二人にお願いしています。

デザインから製品化に至るまで、幾度も幾度も試作を重ね、2年以上の歳月をかけてのお披露目となりました。

出会ったものから様々なものを受け取りながら成長していく大切な幼児期。シュタイナー教育では、この時期を学びを通して身体にみなぎるエネルギーと意志を養う大切な時期と考えます。「TSUMI木」はこの大切な幼児期の子どものためにつくった、特別なハンドメイドの積み木です。

積み木を掴むという行為を通して幼児は自分自身に触れて行きます。バランスを取りながら積み上げる中で人間らしさの基礎を獲得して欲しい。このTSUMI木が多くの子どもが健やかに育つきっかけになり、またシュタイナー教育を知るきっかけになることを願っています。

一般社団法人まなびそあ 代表理事 野村浩司

TSUMI木5つの特徴

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1. 生命を感じる「活き活きとしたライン」
生命をもった自然には直線が存在しません。心身の成長の真っただ中にある幼児には、厳格な秩序を持つ直線ではなく、生命を感じさせるような活き活きとしたラインを使った積み木がふさわしいと考えました。

2. ファンタジーを膨らませる「出来上がっていないかたち」
幼児は出会った様々な世界を模倣し、ファンタジーを膨らませて行きます。そんな幼児の創造力・想像力を削ぐことがないように、組み合わせ次第でどんなものにも変容できる出来上がっていないかたちのデザインにしました。

3. 重さや質感が異なる「12の樹種」
幼児は全身が感覚存在であり、与えられたものを善なるものとしてそのまま受け取ります。自然の恵みを受けて各々異なった肌合いに育った木々は、それぞれが子どもたちに豊かな体験を与えてくれます。

4. 歪みのない「左右対称のかたち」
幼児は環境を模倣しながら身体を作り上げて行きます。そして、人間の身体は左右対称に基づいています。周りの世界をそのまま受け入れてゆく幼児が、その体を健全に育んでいくために左右対称のかたちを基本としました。

5. 舐めても「安心・安全な塗料」
幼児にとっては、積み木を手で触れるだけではなく、舐めたり口に入れることも自然な行為です。蜜蝋と亜麻仁油のみを使用することで舐めても安全・安心な積木にしました。