シュタイナー学校の先生とつくった「NIJIMIE筆」
¥2,000
水彩画に最適な絵筆、「NIJIMIE筆」
このたび一般社団法人まなびそあは、シュタイナー教育のにじみ絵に最適な筆、NIJIMIE筆を2年間の開発期間を経て、販売することになりました。
シュタイナー教育において水彩画を描くことはとても繊細な「光と色の体験」です。
「体全体で体験に没頭できること」を何よりも重視し、適度な柔かさと弾性を合わせ持った毛先や、持ち手の柄の太さ、長さ、形状、素材など、全ての要素で最適解を求めて辿り着いた絵筆です。また同時に買い求めやすい価格も実現しました。
未就学児のにじみ絵にはもちろん、7-18歳の学童期の水彩画にもオススメです。
京田辺シュタイナー学校の美術教員の細井信宏先生による監修と、井上りえ先生の協力の元、幾度となく試作を重ねて開発しています。

NIJIMIE筆の特徴① 純国産の絵筆
筆の都として知られる広島県・熊野町の「株式会社中村製作所」に製作いただきました。1953年創業で高い混毛技術を持ち、柔らかな山羊の毛と、弾性を持った豚の毛を絶妙に配合してつくっています。
また持ち手の柄は、筆の木軸を1966年からつくり続けている「株式会社NAKAMURA」による製作。国産のヤマザクラを使用しています。ヤマザクラは水に強く、水を含んでも割れたり、変形しにくいため、絵筆の持ち手として適した木材です。

NIJIMIE筆の特徴② 安全で優しい毛先
化粧筆をつくる技術で製作し、毛先を整えるのにハサミは使っていません。また化学染料で毛を着色する絵筆が多くある中、NIJIMIE筆は無着色にこだわりました。優しく柔らかな毛先を触りながら、子どもたちは絵を描くことに没頭していくことでしょう。

NIJIMIE筆の特徴③ 個性豊かな柄
持ち手の柄は広島県北部産のヤマザクラを使用し、舐めても安心な植物由来のオイル塗料を施しています。ヤマザクラは使用する部位によって色が異なるため、筆ごとに色ムラがありますが、筆の個性としてお楽しみください。

※ 紐は商品に付属していません。
NIJIMIE筆の商品概要
◾️全長: 255mm
◾️穂先: 穂丈33mm 幅約25mm / 山羊の胴体の毛、山羊の尻尾、豚の毛の3種を配合
◾️木軸: 直径11mm / 広島県北部産ヤマザクラ / 植物由来のオイル塗料仕上げ
◾️金具: 真鍮クロムめっき
※ 安心安全を担保するため動物本来の毛の色です。